妻・夫に対する浮気調査は思わぬ時から始まる！～年齢性別関係なし！浮気のパターンと兆候のすべて～

妻と夫の浮気のパターンは人の数ほどありますが、年齢や状況に応じて浮気の兆候がつかめるでしょう。
お金がある状態、仕事での出張、子供の成長時期、思わぬキッカケなど。
浮気相手になる異性は思わぬところからやってくるので、危ない時期を見極める必要があります。
夫婦として浮気の兆候をつかむポイントをおさえて目を光らせておきましょう。

『浮気のチェックその①　～春の訪れタイプ～』

旦那・嫁がとつぜん浮気をしたという場合、パートナーは予想外の出来事に呆然とするでしょう。
熟年層の浮気だとそのショックは大きく、これからの生活をどうすべきかわからなくなります。

では、浮気をする人にはタイプがあるのか？
答えはNOで、特定の気質の人だけが浮気をするのではなく、男女の出会いが浮気に発展するため、どんな人でも浮気をすることがあるのです。
浮気相手との出会いは特定の条件が揃った中で起きる一種の現象といえます。
愛や恋という以前に、まさに運命の出会いというように、人、モノ、時間、空間、情報などが揃えば浮気に発展してしまうのです。

その典型といえるのが「春の訪れタイプの浮気」です。
熟年層に多いこの浮気は、これまで仕事や家庭のために頑張って来た人が、恋愛とは無縁という年齢にさしかかった途端に恋に落ちてしまう現象です。
その多くは職場での出会いで、年齢の離れた若い異性と恋に落ちてしまうということ。

浮気相手となる若い人も、熟年層の金銭的な余裕や社会的な地位に興味があり、恋愛対象にするというタイプです。
探偵事務所に依頼に来る方で、夫がとつぜん若い女性と浮気してる、まったく理解ができないと訴えてきます。

まさかこの年齢で！？と困惑している状態ですが、浮気調査をすると、旦那さんは若い女性に本気モード。
とつぜんの春の訪れを謳歌していて、すでに家庭のことは目に入っていない状態になります。

このタイプで気を付けるのは、熟年層でお金と時間に余裕があり、仕事でも役員以上になって地位のある人。
子供も成人して手のかからない状態になり、ちょっとした喜びや出会いで急に恋愛に目覚めてしまう人といえるでしょう。

熟年層だからといって、浮気をしないわけではなく、久しぶりに感じる出会いの喜びが、突発的に心を沸騰させてしまうのです。

『浮気のチェック②　～人生の上昇気流タイプ～』

年齢では30代～40代に多いタイプで、体力・気力ともに充実して仕事が昇り調子になっているとき。
探偵事務所に依頼にくる奥さんの相談では、「最近仕事が忙しいらしく、出世して頑張っているみたいだけどすれ違いが多すぎる」というもの。
仕事が忙しい中、職場で出会った女性と浮気しているわけではなく、仕事での昇り調子がそのまま勢いにのって浮気するという状態です。

30代後半くらいから勢いは止まらず、お金に余裕ができて、何かと仕事を理由に家を空けるタイプといえるでしょう。
仕事での出世＝安定した家庭とは限らないため注意が必要です。

仕事の繁忙期などで家を空けるときなどは、取引先の女性、営業先の女性と会う頻度が高くなり、その中で浮気。不倫関係に落ちることになります。
探偵事務所に依頼に来る方で旦那さんが経営者であり、時間とお金が増えていき明らかに浮気しているという相談を受けます。

離婚したくても、旦那さんの収入が圧倒的なため別れられない。
子供も成長しきっていないこと、旦那さんも一時的に浮気しているだけかも、という理由で離婚という別れには踏み切らないものの謝罪させ一筆書かせたいという希望です。

年齢や仕事の状況をよく見て、ある程度パートナーの職場の状態などを把握しておくことが重要です。
職場に連絡のとれる友人を作っておけば、いざという時味方になってくれたり、友人を通じて旦那さんの手綱を引くこともできるでしょう。

『浮気のチェック③　～パワーバランス崩壊タイプ～』

夫婦で年齢が離れていると起きやすい浮気のタイプです。
旦那さん・奥さんのどちらかの発言力が強くなったり、収入や家事の分担、資産などで差が開いていくと起こりやすい浮気パターンです。
これは女性の浮気の方が多く、ごく一般的な家庭に多いといえます。

奥さんの方が年上で、収入が若干多いものの、次第にその差が開いていき夫の発言がなくなっていく。
家庭での主導権は奥さんが握っていて、つまらない夫に飽きてしまい他に男を作ってしまうというパターンです。

普段から家庭の状況を見て、パワーバランスが崩れてきていると感じたら注意しましょう。
どちらが一方が心理的に優位または不利な状況になると、一方が他の異性との出会いを楽しむことで心を充足させようとします。

『浮気のチェック④　～モテ系タイプ～』

唯一浮気をするであろうという気質の人がモテ系タイプです。
若い頃から異性にモテていて、交友関係が広く誰とでも連絡をとったり親密な関係になれる人。
その人脈や交友関係は大きな才能であり、仕事では有益なことが多いものの、その交友関係の中で「いつ誰とでも不倫関係になる」おそれがあります。

夫婦であれば普段からつきあっている友人とは共通してつきあうようにして、お互いの意見を理解してもらえる状態にしておきましょう。
若い頃からモテる、友人が多すぎるという人は、年齢を経てもその「感覚」は変わりません。

友人との単なるつきあいが、傍から見るといつ恋愛に発展してもおかしくない状況になるため、普段から警戒が必要になるでしょう。
このタイプは若い夫婦で20代～30代前半に見られます。

探偵事務所に依頼に来る方で、「妻・夫は今度で2回目の浮気」「もともと交際人数が多かった」など、浮気や不倫が常習的だったと言う方がいます。
つきあいの度を超えることにためらいがない、あまり貞操観念がないタイプともいえるでしょう。このような男性と復縁するか別れるか、先々のことを見据えて幸せになれるほうを選んでください。